世界陸連がナイキの厚底シューズを禁止するというニュースが話題になりましたね。

これに物申す声も多く上がっているようです。

このニュースを見て、更に東京オリンピックでマラソンの選手として内定が決まっている選手たちへのインタビューを見て、ふと北海道での開催となる騒ぎもあったな・・・と思い出しました。

ナイキの厚底シューズを履いて東京でおこなわれるマラソン競技に参加するつもりだったのが、開催地は北海道になり、ナイキの厚底シューズは履けなくなるかもしれない、というマラソン選手の皆さんは、騒ぎに巻き込まれてかわいそうだな・・・と思ってしまいます。

特に、北海道開催にしても、ナイキのシューズにしても、決定するまでにゴタゴタしているのがなんとも・・・

ナイキのシューズに関してはまだ結論が出ていませんから、東京オリンピックまであと半年を切った今、一刻も早く決めてあげたら良いのに、と思いますし、北海道の時も反対の声も多く上がり「結局どっちなの？」という期間が長く選手の皆さんはやきもきした事でしょう。

それにしても・・・

個人的には北海道開催もあまり腑に落ちていません。

確かに東京の猛暑の中で走るよりは、北海道にした方が少しは気温が下がるかもしれません。しかし走る道の条件として東京と比べて北海道の方が適しているかどうかはなんとも言えないのではないでしょうか。

選手たちも東京を想定して調整してきたのに、北海道になったとなると振出しに戻って再調整しなければなりません。

その上でナイキのシューズ問題です。

色々と決定事項が変わるのは仕方がないとして、東京オリンピックを目前にゴタゴタするのはいかがなものかと思う今日この頃です。

それでも文句のひとつも言わずに「自分にできることを精一杯やるだけです」とインタビューに答える選手はプロだなぁ、カッコいいなぁと思います。

見習わねば・・・！